エメリアポッド(※追記しました!)
2012年2月24日コメント (14)デッキ解説をしてみようと思います。
恥ずかしいですが…
あくまで僕がこう思った~とかなので、正しいとは限りませんし、そもそも僕の理論自体が間違ってる可能性が高いので、鵜呑み厳禁です。
~エメリアポッド~
4 空の遺跡、エメリア
4 乾燥台地
4 不毛の大地
1 Savannah
1 Plateau
1 コーの安息所
9 平地
1 山
4 石鍛冶の神秘家
3 前兆の壁
4 巡礼者の目
1 ちらつき鬼火
1 理想主義の修道士
1 真面目な身代わり
1 崇敬の壁
1 アカデミーの学長
1 霊体の先達
1 霊誉の僧兵
1 目覚ましヒバリ
2 太陽のタイタン
3 剣を鋤に
1 悟りの教示者
4 パララクスの波
1 オパール色の輝き
1 出産の殻
1 バジリスクの首輪
1 迫撃鞘
1 梅沢の十手
1 殴打頭蓋
サイド
3 赤霊波
1 紅蓮波
2 神の怒り
1 審問官の総督
1 墓場の浄化
1 悟りの教示者
1 ファイレクシアの変形者
1 暖気
1 法の定め
1 トーモッドの墓所
1 浄化の印章
1 無限の日時計
エメリアの軌跡(昨年10月まで)→http://kobounce.diarynote.jp/201110072346543389/
無視するか読み飛ばして下さい。
まずはデッキの概要から。
前回も軽く書きましたが、このデッキは、①エメリア、②ブージャム、③オパールコンボ、④出産の殻、⑤崇敬の壁、の5つのルートのいずれか、または複数を経由して勝ちまで持っていくデッキです。
一見すると線の細そうなデッキですが、実は逆でして、勝ち手段の多さがこのデッキの強みです。あらゆる角度から勝ちを狙いに行きます。
通常のデッキは勝ち手段を増やせば増やすほど安定しなくなると思うのですが、このデッキはシナジーをとにかく張り巡らせることによって安定を図っています。
例えばちらつき鬼火はデッキ内のスペルのほとんどとシナジーがあるため、いつ引いても困りません。
また、5マナ域の3種類のクリーチャーは互いにシナジー持っているため、単純に霊誉の僧兵やヒバリを3枚積むよりも多くのシナジーをデッキに積むことができ、結果としてデッキは安定します。
つまり、デッキ内の大半のカードは他の多くのカードと仲が良いので、どの組み合わせで引いても困らないよ!ってことです。
ちなみにぼっち気味なのはソープロと崇敬の壁とオパール色です。
ソープロが3枚なのはシナジーがないためあまり積みたくないからです。
後述しますが、崇敬の壁とオパール色はデッキ内のゴールを担っているためシナジーが少なくても採用しています。それらのカードも出産の殻やアカデミーの学長を通すことで完全にはぼっちにならないようにしています。
続いて各ルートの具体的な解説を…
①エメリア
一般的に思い浮かぶであろうエメリアデッキの動きです。のんびりしてエメリア達成を狙います。
土地を見てもらえばわかるように、このデッキではあまりこのルートを重視していません。基本的に一度ボードを制圧してしまえばまず負けないデッキなので、8ターン目にエメリア達成しようが、15ターン目にエメリア達成しようが大差ないと思っているからです。
しかし、エメリア達成が重要になるマッチもあります。ソプターやエンチャントレス、スティル、パーミッション等です。
素で達成は難しいため、基本的にはブージャムや出産の殻との複合ルートになるでしょう。
このルートで重要になってくるのは、巡礼者の目、迫撃鞘、バジリスクの首輪、太陽のタイタンです。特に巡礼者の目は1枚は必須です。1枚もない場合は教示者で引っ張ってくることも視野にいれます。
②ブージャム
一般的にはパララクスの波+修道士のコンボの事ですが、ここではパララクスの波でアドを取る動きのことを言います。
波を自分のクリーチャーに使うことによってアドを取っていきます。
ただし、波でボードをコントロールすることも必要になってくるため、波の対象はよく考える必要があります。基本的には相手の攻撃を受けとめながら自分のクリーチャーを逃がしていくことになると思います。
ブージャムはこのデッキの動きの核なので、波の使い方はとても重要です。波は本当に選択肢が多く、使い道も多岐にわたるため少々難しいですが、こればっかりは使って覚えるしかないと思います。僕もまだまだ勉強中です。
このルートで重要になるのは前兆の壁、ちらつき鬼火、理想主義の修道士、パララクスの波です。そこからヒバリや霊誉の僧兵につなげることで勝ちを狙います。
ちなみに帰化、というより群れ魔道士は怖くないどころか歓迎です。逆にもみ消しはケアする必要があります。
③オパールコンボ
オパールコンボの解説→http://kobounce.diarynote.jp/201201302043054408/
このデッキで勝ち手段となるのはちらつき鬼火と霊誉の僧兵ですが、そもそも揃えるだけでだいたいのデッキには勝ててしまいます。
相手がコンボデッキの場合、こちらも全力で揃えにいきます。サイドの審問官の総督はそのためです。
また、対ソプターやエンチャントレスなどのデッキに対しては、無限コンボが入っているということ自体が重要になります。
学長経由で出産の殻ルートから入ることもできます。
④出産の殻
デッキ内最強のシステムです。お手軽にぶん回ることができます。
基本的には
巡礼者の目→真面目な身代わり→霊体の先達(真面目な身代わり釣る)→目覚ましヒバリ
として高速でエメリアを達成させます。
他にも崇敬の壁オパールコンボ、ブージャムといった各ルートに派生することもできます。
非常に強力ですが、その分大ぶりで隙が大きいです。
もみ消しはもちろん群れ魔道士も苦手で、対処されると一気に危うくなってしまうので、相手のハンドや展開をしっかり読む必要があります。
出産の殻が複数入っていないのはこのためです。引いてしまうと状況にかかわらずこのルートを選択せざるを得ないので…
基本的にはブージャムの方が無難なのですが、出産の殻の爆発力はジェなんとかさんを放置しても余裕なくらいすごいので、積極的に狙っていきます。
⑤崇敬の壁
このデッキのフィニッシャーです。相手の心を折って勝ちます。
他の候補はエリシュ・ノーンやワームとぐろエンジン、陽星、鏡の精体などが考えられますが、この子は軽いので、ボードコントロールする際にも非常に有用です。
ボードをまくってそのまま相手を投了に追い込んでくれるいい子です。今回のトーナメントでも多くのゲームを決めてくれました。
他のルートを経由してここにつなげることも多いです。ライフは偉大です。
といってもフィニッシャーはメタ次第になると思います。現状のメタではこの子でいいでしょう。カナスレやマーべリックに劇的に効きます。
ちなみに石鍛冶は基本的に迫撃鞘→バジリスクの首輪の順で持ってくるのですが、このルートでは殴打頭蓋を持ってくるのが有効です。
石鍛冶に除去を誘える上に、バターのパワー4が偉大です。
何言ってるんだこいつ…レベルの記事になってしまいました。すみません。
本当は各カードの解説や各デッキとの相性、よくある質問~なぜなにエメリア~をやろうと思っていたのですが、長くなっちゃいますし誰得っぽいのでこの辺で…
もしご意見、ご質問等ありましたら喜んでお答いたします。
追記
~各デッキとの相性と戦略~
思いついた分だけ。追記していく…かも。
あんまり負けないよ!
対緑白系
素直なクリーチャーデッキのため有利です。
思考検閲者とガドックにさえ気をつければほぼ負けません。
漁る柔泥もルートによっては気になりますが、対処できるカードも多いためケアしていれば問題ないです。
サイド後は神の怒りと変形者を入れたうえで、デッキの墓地依存度や波依存度を下げます。
抜く候補は波1枚とオパール、レクター、霊体の先達あたりです。
対ZOO系
基本的には有利ですが、火力には気をつける必要があります。
デッキの性質上、波が無い状態でのチャンプブロックはほとんどしないのですが、もらい過ぎには注意します。
サイド後は対緑白系と同じです。というか対ビートは親和もオーダーもほとんど一緒なので割愛します。
有利だよ!
対Hymn系(Rocks,Dead-guy,チメリカなど)
デッキ全体でリソースを稼げるため有利です。
土地が伸びるかどうかが勝敗を分けるため、巡礼者の目や土地が多めのハンドをキープします。
石鍛冶だけでキープするのは避けた方がいいです。
対チメリカはジェイスをケアする必要があるため、石鍛冶と巡礼者の目でキープしたいところです。
サイド後はラスを積んで墓地依存度を下げます。チメリカにはREBを数枚入れます。
抜く候補は波1枚、修道士、霊体の先達あたりです。
対マーフォーク
石鍛冶で相手のリソースを削って、土地を伸ばしてまくって勝つことになります。
鞘+バジ首、殻、崇敬の壁は通るとほぼ勝ちなので、それらのカードが最終的に通るように囮と本命を使いわけていく必要があります。
石鍛冶が通る状況はほぼカウンターを持たれていないので、ハンドを読むのは比較的楽です。
サイド後はラスとREB、綺羅対策の変形者を入れて普通の白コンにします。
抜く候補は学長、身代わりなどの殻やオパール絡みのシステムです。
対カナスレ
対魚と同じですが、もみ消しには注意する必要があります。
特に虫は序盤に裏返ると9点はもらってしまう事になりますので、できればソープロかREBでキープしたいです。
もみ消しは常にケアします。波も相手を巻き込みながら使っていきます。
サイド後も対魚と一緒ですが、殻は絶対に抜きます。
対エルフ
唯一と言っていいくらいな有利に戦えるコンボデッキです。
対策一杯あるので大丈夫でしょう。
オパールコンボを積極的に狙っていきます。
殻は抜いてもいいくらいです。
50:50だよ!
対青白石鍛冶
石鍛冶は脅威ではありません。ジェイスを対処できるかどうかがすべてです。
全力でジェイスをケアします。3回能力を使われたら負けです。
クリーチャーを大事にします。場合によっては緑黒剣の攻撃を多くもらうことになりますが、仕方ないと考えます。
迫撃鞘が重要です。早めに持ってきて確実に出します。
サイド後はREBを中心に入れます。ソープロは撃つ相手がいないので抜いていいです。
対バーン
相性はバーンの型によりますがあまり良いとは言えません。
クリーチャーが多く入っていれば入っているほど楽になりますが、逆もまた然りです。
石鍛冶で十手を持ってきて、クリーチャーに火力を使ってもらいます。
サイド後は暖気で楽勝ね!
というわけにはいかず、硫黄の渦が超きついです。
贅沢を言えば何らかのライフゲイン手段+浄化の印章or教示者でキープしたいところです。
不利だよ!
対Land Still系
青白石鍛冶から石鍛冶要素が抜けて、その分ジェイスを守るカードが入っているので厳しいです。
石鍛冶と巡礼者の目と迫撃鞘を使ってがんばってジェイスを倒します。
サイド後はロームを止めてエメリア達成を狙います。
ジェイスがいない状態でのStillは大歓迎です。
対ローム系
まともにやってはアド差で負けてしまうので、殻かオパールを使います。
サイド後は特にオパールコンボを全力で狙っていきます。
対ドレッジ
メインは迫撃鞘とオパールでワンチャンです。
サイド後は墓地対策をしっかりキープします。それと祈ります。
対ANT
過去型のANTとはほとんどやったことがないため、はっきりした事は書けませんすみません。
サイド後に積めるものを全部積んでワンチャンにかけることになると思います。
このデッキは自分から不毛を使うことはあまりありませんが、対コンボに関しては全力で切っていきます。
どうせまともにやってもほとんど勝てません。
絶望的だよ!
対Hive Mind 系
メインは絶対に無理です。
サイド後はREBで打ち消すか日時計を抱えておくことになります。
しかし日時計プランは教示者で持ってくる都合上相手にバレバレになるうえ、持ってきて間に合わせるにははじめの1ターン目に持ってくる必要があります。
正直金輪際の方がマシなくらいかもしれません。
がんばってコンボを決めて倒しましょう。
Sneakには波で対処します。
対リアニメイト
墓場の浄化が必要になるためキープが厳しいです。
よっぽど上手くかみ合わないと勝てません。
本当はサイドにもっと対策を取れればいいのですが…
このデッキのためだけに墓掘りの檻を入れるのを検討中です。
恥ずかしいですが…
あくまで僕がこう思った~とかなので、正しいとは限りませんし、そもそも僕の理論自体が間違ってる可能性が高いので、鵜呑み厳禁です。
~エメリアポッド~
4 空の遺跡、エメリア
4 乾燥台地
4 不毛の大地
1 Savannah
1 Plateau
1 コーの安息所
9 平地
1 山
4 石鍛冶の神秘家
3 前兆の壁
4 巡礼者の目
1 ちらつき鬼火
1 理想主義の修道士
1 真面目な身代わり
1 崇敬の壁
1 アカデミーの学長
1 霊体の先達
1 霊誉の僧兵
1 目覚ましヒバリ
2 太陽のタイタン
3 剣を鋤に
1 悟りの教示者
4 パララクスの波
1 オパール色の輝き
1 出産の殻
1 バジリスクの首輪
1 迫撃鞘
1 梅沢の十手
1 殴打頭蓋
サイド
3 赤霊波
1 紅蓮波
2 神の怒り
1 審問官の総督
1 墓場の浄化
1 悟りの教示者
1 ファイレクシアの変形者
1 暖気
1 法の定め
1 トーモッドの墓所
1 浄化の印章
1 無限の日時計
エメリアの軌跡(昨年10月まで)→http://kobounce.diarynote.jp/201110072346543389/
無視するか読み飛ばして下さい。
まずはデッキの概要から。
前回も軽く書きましたが、このデッキは、①エメリア、②ブージャム、③オパールコンボ、④出産の殻、⑤崇敬の壁、の5つのルートのいずれか、または複数を経由して勝ちまで持っていくデッキです。
一見すると線の細そうなデッキですが、実は逆でして、勝ち手段の多さがこのデッキの強みです。あらゆる角度から勝ちを狙いに行きます。
通常のデッキは勝ち手段を増やせば増やすほど安定しなくなると思うのですが、このデッキはシナジーをとにかく張り巡らせることによって安定を図っています。
例えばちらつき鬼火はデッキ内のスペルのほとんどとシナジーがあるため、いつ引いても困りません。
また、5マナ域の3種類のクリーチャーは互いにシナジー持っているため、単純に霊誉の僧兵やヒバリを3枚積むよりも多くのシナジーをデッキに積むことができ、結果としてデッキは安定します。
つまり、デッキ内の大半のカードは他の多くのカードと仲が良いので、どの組み合わせで引いても困らないよ!ってことです。
ちなみにぼっち気味なのはソープロと崇敬の壁とオパール色です。
ソープロが3枚なのはシナジーがないためあまり積みたくないからです。
後述しますが、崇敬の壁とオパール色はデッキ内のゴールを担っているためシナジーが少なくても採用しています。それらのカードも出産の殻やアカデミーの学長を通すことで完全にはぼっちにならないようにしています。
続いて各ルートの具体的な解説を…
①エメリア
一般的に思い浮かぶであろうエメリアデッキの動きです。のんびりしてエメリア達成を狙います。
土地を見てもらえばわかるように、このデッキではあまりこのルートを重視していません。基本的に一度ボードを制圧してしまえばまず負けないデッキなので、8ターン目にエメリア達成しようが、15ターン目にエメリア達成しようが大差ないと思っているからです。
しかし、エメリア達成が重要になるマッチもあります。ソプターやエンチャントレス、スティル、パーミッション等です。
素で達成は難しいため、基本的にはブージャムや出産の殻との複合ルートになるでしょう。
このルートで重要になってくるのは、巡礼者の目、迫撃鞘、バジリスクの首輪、太陽のタイタンです。特に巡礼者の目は1枚は必須です。1枚もない場合は教示者で引っ張ってくることも視野にいれます。
②ブージャム
一般的にはパララクスの波+修道士のコンボの事ですが、ここではパララクスの波でアドを取る動きのことを言います。
波を自分のクリーチャーに使うことによってアドを取っていきます。
ただし、波でボードをコントロールすることも必要になってくるため、波の対象はよく考える必要があります。基本的には相手の攻撃を受けとめながら自分のクリーチャーを逃がしていくことになると思います。
ブージャムはこのデッキの動きの核なので、波の使い方はとても重要です。波は本当に選択肢が多く、使い道も多岐にわたるため少々難しいですが、こればっかりは使って覚えるしかないと思います。僕もまだまだ勉強中です。
このルートで重要になるのは前兆の壁、ちらつき鬼火、理想主義の修道士、パララクスの波です。そこからヒバリや霊誉の僧兵につなげることで勝ちを狙います。
ちなみに帰化、というより群れ魔道士は怖くないどころか歓迎です。逆にもみ消しはケアする必要があります。
③オパールコンボ
オパールコンボの解説→http://kobounce.diarynote.jp/201201302043054408/
このデッキで勝ち手段となるのはちらつき鬼火と霊誉の僧兵ですが、そもそも揃えるだけでだいたいのデッキには勝ててしまいます。
相手がコンボデッキの場合、こちらも全力で揃えにいきます。サイドの審問官の総督はそのためです。
また、対ソプターやエンチャントレスなどのデッキに対しては、無限コンボが入っているということ自体が重要になります。
学長経由で出産の殻ルートから入ることもできます。
④出産の殻
デッキ内最強のシステムです。お手軽にぶん回ることができます。
基本的には
巡礼者の目→真面目な身代わり→霊体の先達(真面目な身代わり釣る)→目覚ましヒバリ
として高速でエメリアを達成させます。
他にも崇敬の壁オパールコンボ、ブージャムといった各ルートに派生することもできます。
非常に強力ですが、その分大ぶりで隙が大きいです。
もみ消しはもちろん群れ魔道士も苦手で、対処されると一気に危うくなってしまうので、相手のハンドや展開をしっかり読む必要があります。
出産の殻が複数入っていないのはこのためです。引いてしまうと状況にかかわらずこのルートを選択せざるを得ないので…
基本的にはブージャムの方が無難なのですが、出産の殻の爆発力はジェなんとかさんを放置しても余裕なくらいすごいので、積極的に狙っていきます。
⑤崇敬の壁
このデッキのフィニッシャーです。相手の心を折って勝ちます。
他の候補はエリシュ・ノーンやワームとぐろエンジン、陽星、鏡の精体などが考えられますが、この子は軽いので、ボードコントロールする際にも非常に有用です。
ボードをまくってそのまま相手を投了に追い込んでくれるいい子です。今回のトーナメントでも多くのゲームを決めてくれました。
他のルートを経由してここにつなげることも多いです。ライフは偉大です。
といってもフィニッシャーはメタ次第になると思います。現状のメタではこの子でいいでしょう。カナスレやマーべリックに劇的に効きます。
ちなみに石鍛冶は基本的に迫撃鞘→バジリスクの首輪の順で持ってくるのですが、このルートでは殴打頭蓋を持ってくるのが有効です。
石鍛冶に除去を誘える上に、バターのパワー4が偉大です。
何言ってるんだこいつ…レベルの記事になってしまいました。すみません。
本当は各カードの解説や各デッキとの相性、よくある質問~なぜなにエメリア~をやろうと思っていたのですが、長くなっちゃいますし誰得っぽいのでこの辺で…
もしご意見、ご質問等ありましたら喜んでお答いたします。
追記
~各デッキとの相性と戦略~
思いついた分だけ。追記していく…かも。
あんまり負けないよ!
対緑白系
素直なクリーチャーデッキのため有利です。
思考検閲者とガドックにさえ気をつければほぼ負けません。
漁る柔泥もルートによっては気になりますが、対処できるカードも多いためケアしていれば問題ないです。
サイド後は神の怒りと変形者を入れたうえで、デッキの墓地依存度や波依存度を下げます。
抜く候補は波1枚とオパール、レクター、霊体の先達あたりです。
対ZOO系
基本的には有利ですが、火力には気をつける必要があります。
デッキの性質上、波が無い状態でのチャンプブロックはほとんどしないのですが、もらい過ぎには注意します。
サイド後は対緑白系と同じです。というか対ビートは親和もオーダーもほとんど一緒なので割愛します。
有利だよ!
対Hymn系(Rocks,Dead-guy,チメリカなど)
デッキ全体でリソースを稼げるため有利です。
土地が伸びるかどうかが勝敗を分けるため、巡礼者の目や土地が多めのハンドをキープします。
石鍛冶だけでキープするのは避けた方がいいです。
対チメリカはジェイスをケアする必要があるため、石鍛冶と巡礼者の目でキープしたいところです。
サイド後はラスを積んで墓地依存度を下げます。チメリカにはREBを数枚入れます。
抜く候補は波1枚、修道士、霊体の先達あたりです。
対マーフォーク
石鍛冶で相手のリソースを削って、土地を伸ばしてまくって勝つことになります。
鞘+バジ首、殻、崇敬の壁は通るとほぼ勝ちなので、それらのカードが最終的に通るように囮と本命を使いわけていく必要があります。
石鍛冶が通る状況はほぼカウンターを持たれていないので、ハンドを読むのは比較的楽です。
サイド後はラスとREB、綺羅対策の変形者を入れて普通の白コンにします。
抜く候補は学長、身代わりなどの殻やオパール絡みのシステムです。
対カナスレ
対魚と同じですが、もみ消しには注意する必要があります。
特に虫は序盤に裏返ると9点はもらってしまう事になりますので、できればソープロかREBでキープしたいです。
もみ消しは常にケアします。波も相手を巻き込みながら使っていきます。
サイド後も対魚と一緒ですが、殻は絶対に抜きます。
対エルフ
唯一と言っていいくらいな有利に戦えるコンボデッキです。
対策一杯あるので大丈夫でしょう。
オパールコンボを積極的に狙っていきます。
殻は抜いてもいいくらいです。
50:50だよ!
対青白石鍛冶
石鍛冶は脅威ではありません。ジェイスを対処できるかどうかがすべてです。
全力でジェイスをケアします。3回能力を使われたら負けです。
クリーチャーを大事にします。場合によっては緑黒剣の攻撃を多くもらうことになりますが、仕方ないと考えます。
迫撃鞘が重要です。早めに持ってきて確実に出します。
サイド後はREBを中心に入れます。ソープロは撃つ相手がいないので抜いていいです。
対バーン
相性はバーンの型によりますがあまり良いとは言えません。
クリーチャーが多く入っていれば入っているほど楽になりますが、逆もまた然りです。
石鍛冶で十手を持ってきて、クリーチャーに火力を使ってもらいます。
サイド後は暖気で楽勝ね!
というわけにはいかず、硫黄の渦が超きついです。
贅沢を言えば何らかのライフゲイン手段+浄化の印章or教示者でキープしたいところです。
不利だよ!
対Land Still系
青白石鍛冶から石鍛冶要素が抜けて、その分ジェイスを守るカードが入っているので厳しいです。
石鍛冶と巡礼者の目と迫撃鞘を使ってがんばってジェイスを倒します。
サイド後はロームを止めてエメリア達成を狙います。
ジェイスがいない状態でのStillは大歓迎です。
対ローム系
まともにやってはアド差で負けてしまうので、殻かオパールを使います。
サイド後は特にオパールコンボを全力で狙っていきます。
対ドレッジ
メインは迫撃鞘とオパールでワンチャンです。
サイド後は墓地対策をしっかりキープします。それと祈ります。
対ANT
過去型のANTとはほとんどやったことがないため、はっきりした事は書けませんすみません。
サイド後に積めるものを全部積んでワンチャンにかけることになると思います。
このデッキは自分から不毛を使うことはあまりありませんが、対コンボに関しては全力で切っていきます。
どうせまともにやってもほとんど勝てません。
絶望的だよ!
対Hive Mind 系
メインは絶対に無理です。
サイド後はREBで打ち消すか日時計を抱えておくことになります。
しかし日時計プランは教示者で持ってくる都合上相手にバレバレになるうえ、持ってきて間に合わせるにははじめの1ターン目に持ってくる必要があります。
正直金輪際の方がマシなくらいかもしれません。
がんばってコンボを決めて倒しましょう。
Sneakには波で対処します。
対リアニメイト
墓場の浄化が必要になるためキープが厳しいです。
よっぽど上手くかみ合わないと勝てません。
本当はサイドにもっと対策を取れればいいのですが…
このデッキのためだけに墓掘りの檻を入れるのを検討中です。
コメント
真剣にインディアナポリスで使おうかと考えているのでよかったら聞かせてくださいw
オリジナルデッキで勝たれていて、格好良いので尊敬します。
勝手ながらリンクさせて頂きましたので、よろしくお願いいたします。
書いてみました!
一度冷静になって考え直された方がよろしいかと…w
蟲とーくんの中の人さん
お褒めいただきありがとうございます!
しかし、たまたま運に恵まれて勝ってしまっただけですので、尊敬だなんてとんでもないです。
こちらこそリンクよろしくお願いいたします。
これからも様々なところで活躍してください。
僕のデッキももっとシナジーを高めた構築になるように改善してみます
手前未熟なもので、考察等とても参考になります!
勝手ながらリンクさせて頂きましたので、よろしくお願いします。
《迫撃鞘/Mortarpod》→《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》のコンボを本気で狙っているのは驚きです。僕も考えたことはありましたけど現実的でないかなと思ってやめていました…決まればもともと有利なビート相手がさらに圧倒的に有利になりますね。
僕のエメリアにもこのコンボ採用しようかしら(笑)
やろうと思ってもなかなか上手くいかないです。
とりあえず、オーブドレッドを組んで、ジェなんたらさんを入れておきますんwww
参考になれたのでしたら幸いです。
でもあんまり信じないで下さいねw
キモロンさん
僕もキモロンさんのデッキには共感を覚えましたw
特にガヴォニーの居住区にはデッキの統一感が出ていて素晴らしいと思います。
juniorさん
ありがとうございます!
こちらからもリンクさせていただきました。
よろしくお願いします。
巡礼者の目や前兆の壁で取ったアドを直接場に還元できる迫撃鞘(+バジリスクの首輪)はとても重要だと思っています。
とは言っても、石鍛冶で何を持ってくるかはデッキの構成次第ですかね~w
難しい問題です。
アテリエルさん
ちょw勘弁して下さいwww
オーブにジェなんとかさんとか勝てる気がしませんw
参考にさせて下さい!
デッキ相性のところに書き加えておきました~
白単で何か面白そうなデッキ無いかな?と探してて
辿り着きました。
ブージャムの動きがよくわからなくて困っているのですが
具体的にどのように回すのでしょうか?
オパールコンボは解説を見てわかったのですが
今一ブージャムは、波でクリーチャー逃がした後
戻すにはどうすれば良いのかがわからなくって・・・。
なんか馬鹿な質問ですいません!
そんなに特別なことはしません。波のカウンターを使いきって、アップキープに消酸で場を離れた際にETB持ちクリーチャーが戻ってくることでアドバンテージを得ることができます。
基本的に波は使い捨てですが、理想主義の修道士を波の中に入れておくことで波を使いまわすことができます。
また、ちらつき鬼火で波を能動的に場から離すこともできます。この場合、波は新品で戻ってくるのでアドバンテージがすごいです。
ブージャムに関してはMTGwikiにも載っていますので、よろしければそちらもご覧になってみて下さい。