M11とフレイバーテキスト

2010年7月29日コメント (2)

他の多くの人のように、僕はフレイバーテキストを読むのが好きです。

皆様ももうお気づきかもしれませんが、M11に採録されるにあたっていくつかのカードのフレイバーが変わりました。印象的なのはこの１枚。

「そらよっ！」
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山の心臓から魔道士の心臓へ。

はい、溶岩の斧です。リミテッドで「そらよっ！」って言えなくなるのはさみしい…かと思いきや、そんなこと関係なしにみんな「そらよっ！」って言ってそうですね。

他には審判の日のフレイバーが消えてすっきりしました。できれば差し替えていきたいです。

このように残念な感じに変わってしまったものもあれば、よりいい感じに（あくまで主観的にですよ）変わったものもあります。今回はそんなM11のフレイバーのお話。

「あっ、これだ。」
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「受け取ってよ。友達じゃないか。感謝の気持ちだって。お願いだから。」

凶運の彫像です。どっちもいいですね～。
昔の方は英語版では“Here”。美しい訳です。

「草原が私の足元で弾け、私に敗北からいと高き栄光への道を示してくれたのです。」
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ナクスティルは平原で磨き上げた技と力で、空遙か高くでの戦いに勝利を収めた。

鎧をまとった上昇です。草原が平原に変わっていますね。まあたしかに平地＝草原となるのはメドウグレインのイメージが強いので変更も仕方ない気がします。
上のセリフはナクスティルとかいう人が言ったのでしょうか。誰？

どんどん投げろ、ぶん投げろ。
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砲手が砲丸になることもある。

投げ飛ばしです。砲手ってブライオンですかね？そんなものより絶滅の王をぶん投げましょう。

彼女の剣はどんな聖歌隊よりも美しく歌う。
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完璧な意志で仕える完璧な正義。

セラの天使です。新しいのカッコイイ！。「正義」という言葉の体言止めが中２的にはたまりません。あと「完璧」も好きです。完璧じゃないのに「完璧」って言うのが残念な感じがしていいです。
思わずEDHに入れてしまいました。Foil募集中です。

弱く罪無き者を守る天使もいる。あるいは、はびこる邪悪を探し滅する天使もいる。
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弱く罪無き者を守る天使もいる。あるいは、潜む邪悪を探し滅する天使もいる。

はい！我らが悪斬の天使です！
これは悪斬さんのがんばりによって、M10でははびこっていた邪悪がM11では悪斬さんを恐れて潜むようになったということでしょう。さすが！

これが言いたかっただけですｗすみません。

余談ですが、「弱く罪なき者を守る天使」とは守護熾天使、天使の調停者が考えられますけど、どちらにしても能力を考えると「弱く罪なき者」とはプレイヤーのことになりますよね。セラ天だとしても、フレイバーから考えるにセラ天はプレイヤーを守ってますし。

弱いかどうかは別にしても、他のプレインズウォーカー（＝プレイヤー）とけんかするために、神の怒りとか破壊的な力を利用したり、エルドラージを召喚したりするような奴が罪無き者とは…